落ち込んだ時にはこうすれば大丈夫!

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突然ですが、日々業務をこなしていくと様々なことにぶち当たりますよね。

特に現在多職種連携の重要性が叫ばれている介護の業界においてはそのストレスは多大なるものだと思います。

他の職員とうまくやっていけない。

他の専門職に情報を伝える時にどうしても緊張してうまくいかない。

日々小さなことでクヨクヨしてしまう。

こんなことってないでしょうか。

毎日一生懸命仕事に向き合っているからこそ落ち込むことがあれば立ち直れなくなりそうな出来事にも出会うものだと思います。

こんなこと言いながら私は落ち込みやすく、ちょっとしたこともクヨクヨと考え込んでしまう癖があります。

そんな自分が嫌で仕方ありませんでした。

少しでも自分を変えたいと読んだ本で自分の心のあり方を変えることができたのでご紹介したいと思います。

今回ご紹介する本は、

「すごいメンタル・ハック ストレスフリーで生きる77の心理術」です!

この本を読むことで、

小さなことに悩まないようになる

大したことないと思えるようになる

少しずつでも前向きな気持ちになる

といった気持ちになれるようになりました。

小さなことにくよくよしない!

介護福祉士には落ち込むことがたくさんあります。

例えば利用者にきつい言葉で怒鳴られたり、他職員への情報共有でうまく伝えられなかったり

いろいろなことで落ち込んでしまうことがあると思います。

そんな落ち込むことや次の一歩が踏み出せない時の行動方法について紹介されています。

例えば、

悪い考えが浮かんだ時や不安で胸が押しつぶされそうになった時に

手首に付けた輪ゴムをパチンと鳴らす。

それだけです。

そうることで、自分の思考を修正することができるそうです。

その他にも自分の行動を思考面から変えるためにもどうすればいいかが書かれています。

不安が一気に消滅する!

どうしたら心が強くなるのか!

何度もこのブログでお話ししていますが、私は小さなことにクヨクヨしながら過ぎてしまったことを

いつまでもいつまでも悩み、考え込んでしまう性格です。

そして、明日のことも気になるし、相手がどんなふうに考えているかも気になって仕方ありません。

とにかく考え過ぎてしまうのです。

介護を志す人は、人の弱さや痛みに寄り添うことができる人、もしくは、人のことは気にせず、堂々と淡々と利用者のためになることを実践し続ける人。この2種類に分かれるのではないかと考えています。

この本の中で、

何か気にすることがあったら、そんなふうに思うのは、自分だけではないか、と考えてみるといい。他人は、全然そんなふうに思っていないことの方が多いからである。実際、他人のことなどあ、たいていの人はどうでもいいと思っていて、そんなに厳しい目で見ることはないのだ。

とあります。

もちろん利用者の心に寄り添いながら利用者のことを第一に考え、心を考えることを止めてはいけないと思います。

しかし、それ以外のことはどうでもいいのです。

とにかく自分の仕事にしっかりと向き合う。これに尽きると思えました。

他にも、自分の心をしっかり強く保つための方法として、ガムを噛む、アロマオイルを持ち歩くといった今日からでも対応できることが多く書かれていました。

人間関係の悩みがゼロになる!

私たち介護福祉士にとって人間関係を良好に保つことは欠かせない仕事の一つです。

そんな人間関係がうまくいくかどうかで仕事の質にも関わってきます。

この本の中では、人付き合いを行う上で考え過ぎてしまう方に対しての対応方法などが

書かれていました。

その中でも私が特に参考にしているものをご紹介いたします。

それが、とりあえず笑う

ということです。

なんだこんなこと???

と思われるかもしれませんが、時に落ち込んだ際などは暗い顔をしていて、どうしようもなく

人を寄せ付けたくない時などもあります。

しかしそれでも、とりあえず笑っておくのです。

この中で紹介されていた実験例として

オランダにあるアムステルダム大学のアニーク・ヴルートは、(中略)実験的に確認している。

ヴルートは、男女の学生アシスタントにお願いし、デパートやスーパー、ショッピング・モールなどにいる買い物客639名に声をかけさせ、あるときには笑顔で、またあるときにはできるだけ無表情で、動物愛護の募金を持ちかけさせたのである。

アシスタントが買い物客に声をかけるときにhあ、別のアシスタントが少し離れたところから買い物客の表情を観察していた。

すると、アシスタントが笑顔で近づいて行ったときには、なんと64.9%の人が笑顔を返してくれたのである。アシスタントが無表情で近づいたときには、64.7%は無表情のままであった。

こちらが笑顔を見せさえすれば、かなりの高確率で、相手からも笑顔が返ってくるのである。

とある。

このように、どんなに落ち込んだ時でも、私たちは笑顔でいるべきなのです。

そうすることで、私たちに敵意を持っている人も笑顔で対応してくれるかもしれません。

おわりに

今回はメンタルハックに関する文献をご紹介いたしました。

この文献の中にはまだまだ、落ち込んだ際に対応する方法や、落ち込まないような人間になるために

どうしたら良いのかが具体的に記載されております。

日々ストレスの多い現代社会に生きるみなさんに一度は手に取っていただきたい文献だと思います。

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