「自分なんてダメだ」「周りに比べて劣っている」……。 ふとした瞬間に、そんな風に自分を責めてしまうことはありませんか?
日々の生活や仕事の中で、私たちは知らず知らずのうちに他人と自分を比較し、自分をすり減らしてしまいがちです。そこで大切になるのが「自尊感情(セルフエスティーム)」です。
今回は、無理なく、自分を認めてあげるためのヒントをお伝えします。
「自尊感情」ってなんだろう?
自尊感情とは、一言でいえば「ありのままの自分を受け入れ、大切に思う気持ち」のことです。
「何かができるからすごい」という条件付きの自信ではなく、「たとえ失敗しても、自分には価値がある」と信じられる心の土台のようなものです。
この土台がしっかりしていると、困難にぶつかっても「次はどうしようかな」と前向きに考えられるようになります。
なぜ、自分を低く見積もってしまうの?
多くの人が自尊感情を持てずに悩むのは、決してその人自身の能力が低いからではありません。
- 「100点じゃないとダメ」という完璧主義
- SNSなどでの他人のキラキラした生活との比較
- 過去の失敗をいつまでも引きずってしまう
こうした環境や思考のクセが、少しずつ「自分なんて」という気持ちを積み上げてしまうのです。
今日からできる「自尊感情」を高める3つのステップ
いきなり自分を大好きになるのは難しいかもしれません。まずは、小さな習慣から始めてみましょう。
「自分へのダメ出し」をお休みする
「またミスしちゃった」「私って本当にダメ」……。そんな言葉が浮かんだら、「そう思っちゃうくらい、一生懸命やってるんだな」と、まずは自分の感情を否定せずに受け止めてあげてください。
「自分を認める」ための具体的なワークが載っている本を一冊持っておくと、心が揺らいだ時のガイドになります。
小さな「できた!」を記録する
「朝、ちゃんと起きられた」「美味しいコーヒーを淹れた」「同僚に挨拶した」 どんなに些細なことでも構いません。1日の終わりに3つだけ、自分ができたことをノートやスマホに書き出してみてください。
自分の感情や「できたこと」を書き出すパートナーにトラベラーズノートが最適です。手に馴染む革の質感が、書く時間を特別な儀式に変えてくれます。どこにでも持ち運べるし、すぐに取り出すことができます。
私は毎日この手帳(パスポートサイズ)に今日の気分や非常に不快に感じた出来事などを書き連ねて発散するようにしています。
自分の「好き」を優先する時間を作る
1日のうち5分でも10分でも、自分が本当に「心地よい」と感じることをしましょう。好きな音楽を聴く、お気に入りの入浴剤を使う、好きな手帳を眺める。
「自分を喜ばせる時間」を持つこと自体が、自尊感情を育む栄養になります。
おすすめはにおいです。
嗅覚は脳にダイレクトに届きます。自分をいたわる時間(セルフケア)の質を上げるアイテムとしておすすめです。
まとめ:あなたは、そのままで十分素晴らしい
自尊感情を高めることは、自分を甘やかすことではありません。
自分の弱さも、不器用なところも、「それも自分の一部だよね」と優しく認めてあげることです。
一歩ずつで大丈夫です。あなたがあなた自身の「一番の味方」になれる日が来ることを願っています。


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